「肩甲骨は剥がさない」は本当?プロが本音で解説します

今日はSNSで語られている事にもの申す!

【肩甲骨は剥がさない!】

これ、理学療法士さんや柔道整復師さんの動画のTOPにデカデカと書いてあります。

それで、不安になる方も多いはず!

逆にこれは受講生さんは不安にならないかな??
実際に施術していると、その有効性が理解できるし、変化も分かるし、お客様にも喜ばれるので、自信がついているはず!

いま、ファシア施術に興味を持って頂いている方や、肩甲骨の手技をやってみたいと思っている方が、1番不安を煽られるパターンかもしれません。

ます、こうこう動画を出している方を名指しで否定したい訳ではないですからね。
Instagramのサムネイルが目をひくようにオーバーに書かれているだけで、中身はちゃんと解説されている場合もありますし。

ただまぁ、不安を煽るな・・とは思っています。

 

【結論】表現の仕方と方法次第!

まず、どうやら「剥がす」という表現がよくないらしい。
「肩甲骨剥がし」という言葉一時期流行りましたし。
まだ筋膜という言葉もメジャーじゃなかった時期に、分かりやすさ重視で作られた表現です。

当たり前ですけど、身体の中を剥がせる訳はないじゃないですか?

私は、リリース(解放)という表現を使うことが多いです。
皆さんが思う肩甲骨剥がし=元の状態に戻すというイメージだと思います。
お子さんがいる方なら分かると思うのですが、子供の肩甲骨美しいですよね~
可動域が広くて!
その状態に戻す。そのために可動域を狭めているファシアを解放する。なら、いいと思いませんか?

 

次に、やり方がよくないと言及してくるパターン。
肩甲骨を無理な方向に持って行く事への警告的な内容ですね。

だだ、肩甲骨の可動範囲はかなり広いです
内転・外転・上方下方回旋・挙上・下制が可動範囲です。

ですので、そんなに心配しなくて大丈夫です。
SNSの警告では肩甲骨をめくりあげる動きについて言っていましたが、外転が強くかかりすぎることで周辺組織に損傷が起こりやすくなるということでした。

ファシアプラスの手技は、めくりあげないのでそもそも心配ありません。
もともと肩甲骨が持っている可動範囲を取り戻す事に特化しています。

他にSNSで心配される事としては、肩関節があります。
肩甲骨は肩関節と繋がっています。
肩関節は40肩などのトラブルをお持ちの方も多いですよね!
肩甲骨のリリースの仕方で肩の関節ごと動かす場合は、注意が必要です。
お客様の肩関節の可動域を考えた上で動かす範囲を決める必要があります。
それは難しい事が多いので、ファシアプラスで関節を動かす手技が入るのは、深部ファシアのクラスからです。
また肩関節を動かして肩甲骨をリリースする方法はないので、こちらもご安心ください!

どうですか??少しは安心いただけましたでしょうか?

ボディ施術に興味を持っている皆さんには、Instagramのオススメに沢山のとがらせた情報が出て来ますよね!

インプレッション稼ぎのためとは分かっていても「どきっ」としてしまうと思います。
私の発信で、少しでもそんな気持ちがクリアになれば幸いです!

楽しく施術していきましょう!